缶類

スチール缶


回収されたスチール缶は、市町村又は委託を受けた施設で、(選別後)圧縮され、鉄スクラップとして多くは電炉のある製鉄所に運ばれます。そこで、溶解して、H型鋼や棒鋼となり、ビルや橋などの建設資材に使われています。なお、一部はスチール缶の材料となる薄板をつくっている高炉のある製鉄所の転炉工程で使用され、缶になるものもあります。  スチール缶も、85%以上がリサイクルされており、原料の鉄鉱石から鋼材をつくる場合より75%もエネルギーを節約できます。


その他の金属類


やかんやなべ、その他金物類は、鉄、アルミ、銅など単一金属に分けることができれば、きちんとリサイクルできますが、多くの市町村の資源化施設では、磁石で鉄を分離するくらいで、あとはスクラップ業者に引き取られ、最終的には精錬会社に行ってリサイクルされています。



びん類(無色、茶色、その他の色)

リターナブルびん(生きびん)


 

ビールびんや牛乳びん、一升びんは、酒屋さんなど販売店で回収され、メーカーで洗浄されて、何度も繰り返し使用されています。環境のことを考えるのであれば、なるべくリターナブルびんを選択するのが好ましいのですが、近年リターナブルびんの使用量は大きく減少しています。そこで、超軽量リターナブルびんが開発され、普及が図られています。  なお、一度しか使えないびんは、ワンウェイびんと呼ばれます。


無色びん、茶色びん


 

無色びんと茶色びんについては、市町村又は委託を受けた施設で、色選別後、カレット業者に引き取られ、びんの原料としてびんメーカーに引き渡されています。  ガラスを砕いたカレットを、新しいガラスびんを生産する際に原料として使用する割合は、90%を越えています。


その他の色びん(緑、青、黒ほか)


無色びん、茶色びん以外の色付きびんについては、ガラスびんに再生することは難しいため、カレット化し道路舗装材にしたり、粉末にして発泡させ、水質浄化材や土木・園芸資材などとしてリサイクルされています。



ペットボトル


 

回収されたペットボトルは、市町村又は委託を受けた施設で(選別後)圧縮され、再生事業者のところに運ばれます。県内にある事業所では、ラベルなどの異物を除去し、洗浄して、フレーク(粉砕)化し、繊維原料やプラスチック製品原料としてリサイクルされています。  ペットボトルの回収率は、毎年上昇し60%を越えましたが、逆に言うと、まだ多くのペットボトルがそのまま焼却されたり、埋め立てられたりしています。  なお、現在では、ボトル to ボトル の技術が実用化され、一部は、再生ペットボトルとしてリサイクルされています。



古紙類

紙パック


 

回収された牛乳パックなどの飲料用紙パックは、再生パルプ工場などに運ばれ、表面にコーティングしているポリエチレンなどを分離して再生し、ティッシュペーパーやトイレットペーパーになっています。  スーパーで店頭回収されたものも同様です。


新聞・ちらし


回収された新聞紙は、古紙問屋ルートで製紙工場に送られ、溶解し脱墨処理を経て紙に漉かれ新聞用紙や週刊誌、コピー用紙の原料になります。また、一部は中国などに輸出されています。


段ボール


回収された段ボールは、古紙問屋ルートで製紙工場に送られ、段ボールの中芯などに再生されています。


雑誌・その他紙製容器包装


 雑誌類は、古紙問屋ルートで製紙工場に送られて再生され、紙箱などになっています。
 なお、紙箱、包装紙、紙袋などのその他紙製容器包装も、雑誌類と同じ取扱いができます。
 また、一部にはRPFの原料となり、ボイラーの燃料として利用されています。

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リサイクル1







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リサイクル3







リサイクル5



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